3枚以上重ね着できない人のための冬に着るべき服ガイド
Tシャツだったあの頃から
冬ですね。ここ茨城県つくば市の12月では、夜は当たり前のように氷点下、昼間も8度程度の日々が続き、みな震えながら関東平野を踏みしめています。
無論、僕もその例外ではありません。中高時代と変わらない、Tシャツ1枚の上にパーカーを着込み、いつものコートを羽織った格好で、自転車で広大な大学を駆け回っていました。
で、この装い、自分では比較的スタンダードな「冬の格好」だと思っていた(コートも着てるし)わけですが、どうもそうではないらしい。毎年冬になると「おしょーゆの格好はおかしい」「半袖じゃないだけえらい」「見てるこっちが寒くなる」と言われるので、何かがおかしいことは分かるのだが、一体どうすれば良いのか皆目見当もつかない。寒いと思ってないんだから改善のしようがないわけです。マジで何を着れば良いのかさっぱり分からん。
と、いうわけですが、このたび何を着れば冬らしくなるか・暖かそうに見えるか、ということについて同期女子にアドバイスをいただいたので、ここで紹介しようと思う。
検討の過程
標題についての検討は慎重かつ大胆に、長時間に渡って行われた。ここでアドバイスを頂いた同期複数名は「冬に相応しい格好」について信頼できる情報源ではあるが、外部からの視点による検証も必要であるとの考えのもと、MEN'S NON-NO と non-no を急遽大学の書籍部で購入し、熟読した。
MEN'S NON-NO はともなく、なぜ non-no ? と思われるかもしれないが、ページをめくってみるとその答えは誰の目にも明らかである。女性向けファッション誌には「彼氏役」や「男友達役」が(脇役として)何度も登場するからだ! 無論のこと主役ではないため、派手な格好を披露してくれることはないが、彼らは一つの正解の例を我々に提示してくれた。ダサいのもいたけど。
かくして「冬らしい格好」に関する一通りの意見交換が行われたので、その結果をこのブログに貼り付けておく。検討を進めながらリアルタイムで Scrapbox.io にメモしていった内容そのままなので整理されていない感は否めないが、そこは大きい目で見てほしい。
また、以下にたびたびサイズについての言及が登場するが、これはこのアドバイスを受けた際に着ていたパーカーがやたらと小さかったことに起因する。自分では合っていると思って買ったんだよ。
服のジャンル別
シャツ
- 春・秋ぐらいのTシャツぐらいの感覚で着ると良いらしい
- パーカーの下にもセーターの下にもシャツ
- 彼女の親に会いに行くときに着るのが「きれいめシャツ」、友達と遊びに行くときに着るのが「カジュアルシャツ」
- チェックは目が細かいほうが安物感が出ない
- 目が粗いものはあまり着ないほうが良い
パーカー
- パーカーが一番上だと寒そうに見える
- シャツを内側に着る
- もしくはジャケットを上に羽織る
- 春なら
- 買ってしまったSについては前を閉めなければOK
- それでも小さく見えるらしい
- カーディガンとは合わせない
ジャケット
- Sを買わない
- もろもろの上に羽織れる
- 大きめのものを買うと良さそう
- パーカーの上でもOK
セーター
- 一番上
- これも大きめのものがあると良さそう
カーディガン
- これは間違いなく一番上
- シャツの上
misc
- 上からの順序としては コート > (ジャケット) > パーカー=セーター=カーディガン > シャツ=Tシャツ
- 同じレベルは組み合わせられない
- パーカーは冬の格好ではない
- Sを買わない
- MかLを買う
- 腕を伸ばしたときに手首の骨が出ない程度のサイズが適切